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美白と保湿の関係

 美白の基本はスキンケアです。実は、特に美白用の化粧品を使わなくても、お肌への保水と保湿をしっかりとやるだけで、色が白く、また肌も美しくなってくるのです。  シミや日焼けの原因になるメラニンは、皮膚の下の方で作られます。そしてやがて、角質と一緒に対外へ排出されるのです。これが上手く以下なくなると、シミやソバカス、老化など、様々な肌トラブルの原因になってしまいます。それでは、メラニンを上手く排出する方法、つまりはターンオーバーを促進させる方法として適切なのは、どんな方法でしょう。メラニンを含む角質を、ピーリングなどで無理やり取ってしまう方法でしょうか。もちろんピーリングにも効果はありますが、最も手軽で効果的なのは、お肌の水分補給なのです。
 お肌の表面、その下にはコラーゲンがあります。このコラーゲンの弾力は、お肌が乾燥してしまうともちろん減ってしまいます。そして乾燥したお肌は、ターンオーバーが乱れ、メラニンを排出する力も弱まります。また乾燥してしまうと、お肌のバリア機能が弱まり、より紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。潤いのあるお肌は、ブロック機能が働き紫外線などの外部刺激に対して影響を受けにくくなります。ですから、コラーゲンを元気にすると、自然と紫外線に対する防御力がアップし、なおかつターンオーバーが順調になり、メラニンを押し出してくれるようになります。お肌において、コラーゲンはしわ予防や乾燥対策で重視されやすいのですが、実は美白にも重要な役割を持っているのです。
 お肌の水分補給と保湿は、十分に行えば美白用のものでなくとも効果を発揮します。コラーゲンを元気にすることが保湿の一番の目的ですから、しわに効く商品を使ってももちろん美白に効果があります。最も良くないのは、効果な美白用の化粧水を、ちびちび使うことです。それくらいなら、安物の化粧水をたっぷり使ったほうがよほど効果的なのです。特に美白を意識していなくても、こまめにシートパックを行っている人などは、美肌なだけでなく、美白であることも多いですよ。そしてたっぷりと保水した後は、水分を逃がさないよう、きちんと保湿してくださいね。特に乾燥肌の人は、美白化粧品を飼う前に保湿を心がけて乾燥肌の改善を目指しましょう。それが結局、美白の近道になります。